与えずに取ることを盗みという
この話が寄り添う心: 自分との向き合い方

与えずに取ることを盗みという
身体で造る悪として殺生罪の次に偸盗罪を教えられています。これは他人の物を盗むことです。
仏教では盗みのことを、「不与取(ふよしゅ)」と教えられています。法律を犯していなくても、与えずに取れば盗みなのだといわれています。
自分自身の言動を振り返って
タネまきに応じた結果した現れないという因果の法則からいえば、与えずに取っているということは、後でその結果を必ず刈り取らねばならないということです。
私たちは、周りの人たちにその人の努力や苦労に応じただけのものを与えているだろうかよくよく反省してみなければなりません。
○経営者なら、社員の努力に応じたもので応えているだろうか?
○自分のことを大切にしてくれる友達や恋人にどれだけ感謝の気持ちを 伝えているだろうか?
○自分を思う親にどれだけの孝行ができているだろうか?
○してもらうばっかりで当たり前になっていないだろうか?
そういう視点で見てみると私たちは、与えてもいないのに、してもらっていることばかりではないでしょうか。
この**偸盗罪(不与取)**というお釈迦様の教えからさまざまな人から私たちがしてもらっていることに気がついてすこしでも感謝やお礼の気持ちでこたえていけるようにして行きたいと思います。
— もっと深く学びたい方へ —